こんにちは、yukiです。
娘がハマった絵本シリーズ、1歳最後のまとめとなります。
過去の絵本まとめシリーズ
今回は、娘が1歳9〜11ヶ月のときにハマり、何度も読んだ本をご紹介します。
1歳9〜11ヶ月:本の読み方、本への反応
この時期の娘は、だんだんひらがなが分かるようになってきました。
まだ「文字で物語を読む」ことは理解できていないけれど、記憶力が良くなり、まるでスポンジのように、どんどん単語を吸収する姿に、人間ってすごいなぁと感じる瞬間も。
1歳9〜11ヶ月の反応
- 記憶力がかなりついてきた
- 単語をどんどん吸収し、圧倒的に発語が活発になったと感じた時期(ずっと何かしゃべろうとしている)
- 本の中で同じイラスト(もの)を探す
- 真似をする(でんぐり返しする、お茶を注ぐ、乾杯など)
- 一人で本を読む(眺める)時間ができてきた
- 色が気になるのか「赤、青、ピンク、緑」など、色の名前を口にする
- 寝る前の絵本は5〜10冊
- 分かるひらがなが増えてきて「◯◯さんのい」などを発見することもある
1歳9〜11ヶ月の娘にハマった絵本
1. ことばあそびレストラン
- 作:石津 ちひろ
- 絵: 石井 聖岳
- 発売日:2015年11月20日
《出版社からの内容紹介》
あ・い・う・え・お のリズムにのって たべものたちがつぎつぎにあらわれる
ゆかいなことばあそびのえほん
絵本ナビ
初めはそれほどハマっておらず、どちらかと言うとスルー気味でしたが、ある日突然ハマったようで。
ページを隅々まで見て、気になるところがあれば戻るので、進んでは戻り…のくり返しで一向に進まないほど。
2. おやすみ〜
- 作:いしづ ちひろ
- 絵: くわざわ ゆうこ
- 発売日:2015年3月17日
《出版社からの内容紹介》
はみがきをてつだってくれるハブラシさんや、おそらでひかるおほしさん・・・。赤ちゃんが一日のおわりに、自分の身の回りにあるものに対して「おやすみ~」とあいさつする様子を絵本にしました。お話の最後には、大好きなママやパパも登場します。
前作に続き、石津ちひろさんのリズミカルで心地よい言葉と、くわざわゆうこさんのかわいらしく温かいタッチの絵で展開します。
家族みんなでとっても幸せな気持ちになれる一冊です。
絵本ナビ
寝る前の絵本が習慣になったことは嬉しいのですが、これまでは「一冊読み終えると次の本…」と、終わりが見えない寝かしつけ時間。
とにかく延々と本を読み続けるしかなかったけれど、この本を読むと、調子がいいときは「ねんね〜」と言いながら布団の方へ行くように。
この本をきっかけに「ねんね」と言いながら布団にゴロンとする習慣ができたことは、わが家にとってかなり大きな出来事。本当に感謝です。
3. パオちゃんのたのしいおさんぽ
- 作:なかがわ みちこ
- 発売日:2000年10月11日
《出版社からの内容紹介》
ぞうのパオちゃんと仲間たちの、大人気小型えほんシリーズ19冊目。
本巻のテーマは、お散歩です。パオちゃんたちは、公園へ出かけます。
紅葉がきれいな秋の公園。葉っぱもいっぱい落ちています。たくさん集めて葉っぱのお布団。みんなでお昼寝していると、急に風がふき、布団は飛ばされてしまいます。
「まてまてー」パオちゃんたちは葉っぱと一緒にくるくる回りながら追いかけます。だんだん、目が回ってきて、やっととまったと思ったら、アヒルちゃんがいなくなっちゃった!小さいから風に飛ばされてしまったのです。
そのとき、パオちゃんの鼻に葉っぱが落ちて、はーっくしょん。葉っぱに埋もれていたアヒルちゃんは無事見つかりました。どんぐりも出てきて、みんなはどんぐり拾い。お家に帰ってからも、どんぐりを使ってたくさん遊んだんですよ。
見返し頁には、どんぐりを使った遊びを8つ紹介。ぜひ、お子さんと一緒に作ってみてください。
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やはりパオちゃん大好き。
ノンタンのように、1ページに書かれた文章が少ない本でさえ、すべて読み終える前にページをめくられることが多々あるのに、パオちゃんシリーズはページの端から端までくまなく見るので、ちゃんと読み終えられる。
こちらでも感想を書いたけど、子どもを惹きつける魅力があるんだろうなぁと思います
4. に~っこり
- 作:いしづ ちひろ
- 絵: くわざわ ゆうこ
- 発売日:2013年2月14日
《出版社からの内容紹介》
赤ちゃんの笑顔を見ているだけで、まわりにいる大人たちもとってもしあわせな気持ちになりますが、そんな赤ちゃんが好きなものに接して「にっこり」する様子を絵本にしました。
この絵本を赤ちゃんに読み聞かせして、親子で一緒に「に~っこり」。
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ぬいぐるみをぎゅーっとしたり、ママがチュッとするところでわたしをギューしてくれて、とても嬉しい。
子どもの機嫌が良くなるだけでなく、子どもへの愛おしさも増す一冊です♡
5. おばけとホットケーキ
- 作:新井 洋行
- 発売日:2015年2月16日
《出版社からの内容紹介》
おばけたちが、ホットケーキとジュースをつくるんだって。きみも手伝ってね。冷蔵庫の絵からホットケーキの材料をさがしたり、絵本にふーっと息を吹きかけて火をおこしたり、ページをくるりっとめくってホットケーキをひっくり返したり、本をシャカシャカふってジュースをまぜたり・・・できあがったホットケーキに、おばけジュースをかけたら、なんと!?子どもたち自身が、手や声を使って絵本にはたらきかけて、おばけのホットケーキづくりをお手伝い。おはなしに参加できるから楽しい、”インタラクティブ絵本”第2弾です!
絵本ナビ
ホットケーキやジュースを作る材料を冷蔵庫の中から探すときは、娘のまなざしも真剣そのもの。
苺やキウイ、牛乳や卵、ミントなどをひとつひとつ見比べながら、探す集中力がすごいなぁと感じます。
「トクトクトク…」とジュースを注ぐページでは、本を傾けてジュースを注いでいて可愛い。
6. ノンタンしゃっくりひっくひく
- 作:キヨノ サチコ
- 発売日:1996年7月
《出版社からの内容紹介》
ノンタンは突然しゃっくりにとりつかれ、つぎつぎにみんなに移っていってしまいます。さあ、どうしたらしゃっくりはとまるのかな?
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ノンタンのしゃっくりがお友だちに移ってしまい、カエルさんが「あっかんべー」をして止めてくれるという物語。
「あっかんべー」を「あっかんぴー」と言い間違えながらカエルさんのマネをしていて、その姿が可愛くてたまりませんでした。
娘は逆立ちのマネもしていました
7. ぷくちゃんのねんねんぽっぽ
- 作:ひろかわ さえこ
- 発売日:2002年2月
《出版社からの内容紹介》
「子育ての知恵がつまった絵本」として人気のシリーズ4巻め。(著者別シリーズ「ひろかわさえこさんの部屋」をご参照下さい)。ぷくちゃんは、お母さんに「ねんねんぽっぽ ねんぽっぽ」と子守唄をうたってもらってねんねです。お父さんも、楽しく子育てに参加してますよ。
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ぷくちゃんが寝る準備をして、ママのお歌で眠りにつくという物語。
「おやすみ〜」で寝る前のゴロンデビューした娘ですが、この本も、寝転びながら読む本という許可が出まして。
適当にメロディーと歌詞をつけたこの歌を聞きながら、眠ってくれる日も出てくるようになりました。
8. しろくまちゃんのほっとけーき
- 作:わかやま けん
- 発売日:1972年10月
《出版社からの内容紹介》
しろくまちゃんがホットケーキを作ります。卵を割って、牛乳を入れて…。
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焼き上がったらこぐまちゃんを呼んで、二人で「おいしいね」。
見開きいっぱいに描かれたホットケーキの焼ける場面は、子どもたちに大人気。
大人気のしろくまちゃんシリーズ。
なぜか、これまで一度も読んだことがなかったけれど、とても楽しそうに読んでいました。
9. あぶくたった
- 作:さいとう しのぶ
- 発売日:2009年12月
《出版社からの内容紹介》
歌いながら楽しめ、親子でごっこ遊びもできる絵本。
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“あぶくたった にえたった にえたかどうだか たべてみよ”
おなじみのわらべ歌が楽しい絵本になりました。
ネズミ一家のユーモラスなお料理姿に、一緒になって思わず味見したくなりますよ。
保育園で保育士さんが歌ってくれていたようで、突然「あーぶくたった」と言い出し、そのフレーズから調べて図書館で借りた本。
とても気に入り、一時期ずーっと「あーぶくたった」と言っていました。(YouTubeの動画リクエストも……)
10. ノンタンおやすみなさい
- 作:キヨノ サチコ
- 発売日:1976年8月
《出版社からの内容紹介》
夜なのに眠れないノンタンは、いろんな友だちをさそうのですが、起きていたのはふくろうくんだけ。暗い夜のおにごっこは??
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全然寝たくないノンタンが、ふくろうさんと追いかけっこして散々な目に遭う話。
特に楽しそうに読むわけでもないけれど、10冊以上ある本の中で、毎回一番初めに選ばれていました。
番外編①:ひらがなが読めるとわかった本
ショコラちゃんのあいうえお
- 作:中川 ひろたか
- 絵: はた こうしろう
- 発売日:2010年3月
《出版社からの内容紹介》
見たことない!おしゃれな「あいうえお」。人気キャラクター、ショコラちゃんが、「あいうえお」にあわせていろんな姿に早変わり。自由の女神から、サッカー選手まで、いろんな姿で「あいうえお」を表現。
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少しおませで大人っぽいショコラちゃんシリーズは、イラストも可愛くて、少し大きくなった娘を連想させるシリーズです。
この本を借りてみたところ、「あいうえお」「かきくけこ」などひらがなが読めるようになっていることが判明してびっくり!
番外編②:はじめて一人で読んだ本
もこもこもこ
- 作:谷川 俊太郎
- 絵: 元永 定正
- 発売日:1977年4月
《出版社からの内容紹介》
「しーん、もこもこ、にょきにょき」とふくれあがったものは、みるまに大きくなってパチンとはじけた。詩人と異色の画家がおりなす不思議でおかしな絵本の世界。
絵本ナビ
突然、本棚から取り出して、ひとりで声に出して読み始めた本。
文字がないページも、わたしが読むのと同じように音を出し、完璧に一冊読み終えることができて、心底驚いた記念の一冊です。
0歳のときから見せている上に、保育園でも読んでもらっているからか……子どもの底力を見たような気がしました。
この本は、以下の記事でも紹介しています
まとめ
今回は、娘が1歳9〜11ヶ月のときに気に入り、くり返し読んだ絵本をご紹介しました。
- ことばあそびレストラン
- おやすみ〜
- パオちゃんのたのしいおさんぽ
- に〜っこり
- おばけとホットケーキ
- ノンタンしゃっくりひっくひく
- ぷくちゃんのねんねんぽっぽ
- しろくまちゃんのほっとけーき
- あぶくたった
- ノンタンおやすみなさい
そして、番外編として2冊ご紹介しました。
- ショコラちゃんのあいうえお
- もこもこもこ
子どもによって絵本の好みは全く違いますし、本を読むタイミングやその時の気分によっても気に入る、気に入らないが変わるので、いつでもどの子にもオススメ!と言えるものってなかなかないですよね。
それでも、こんな本でこんな反応が見られたんだという一つの事例として、どなたかのご参考になれば嬉しいです^^
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