読書記録– category –
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「いのちをむすぶ」佐藤初女 | 日本のマザー・テレサ、最期の言葉
佐藤初女さんは「日本のマザー・テレサ」と呼ばれ、あらゆる悩みを抱えた人たちを、あたたかい食事でもてなし、訪れた人々に寄り添い続け、生涯かけてとても尊い活動をされてきた方。初女さん最期の言葉は、とても豊かで心に響くものでした。 -
『コミック版「語りかけ」育児』サリー・ウォード | 語りかけの悩みがなくなった
イギリス政府が推奨する「語りかけ育児」。コミック版で大事な箇所がまとめられているので、忙しい育児の合間にサクッと読むことができ、すぐに実践に移すこともできました。 -
「人生後半、上手にくだる」一田憲子 | はじめて人生後半に思いを馳せてみた
もうすぐ還暦を迎える一田さんが、人生後半にむけてどのような心持ちで舵を切ろうとされているのか、ご自身の心や身体と向き合う過程の中で感じたことを丁寧に綴ってくださっているエッセイ。自分自身の下り坂についても心の準備をしておこうと思うきっかけをいただきました。 -
「スマホ脳」アンデシュ・ハンセン | スマホ依存をなくすためにできること
子どもとスマホの関係について知りたいという軽い気持ちで手に取りましたが、自分自身の生活や行動も見直したいと思うきっかけに。 -
「反省させると犯罪者になります」岡本茂樹 | 自分に向き合う機会を奪わない
犯罪を犯してしまった人が真に反省するためには、簡単に「反省させてはいけない」という著者。自分が子育てをする中で取り入れたい子どもへの声かけなど、参考になる部分が多かったです。 -
「下北沢について」吉本ばなな | 美しい塊を作りたい
数年前に読んだときより、子育てをしている今の自分に響く部分が大きかったような気がします。いつもながら優しい気持ちになれて、新たな視点を発見させてくれるばななさんらしいエッセイ。 -
「3歳までの子育てで本当に大切なこと30」村田真由美 | 育児書に触れること
今回は、久しぶりに子育て関連の本のレビュー。育児書を読むと、日々の生活の中でついスルーしてしまいがちな出来事を少し立ち止まって考えようという気持ちになれることを改めて実感しました。 -
「百冊で耕す」近藤康太郎 | より深く、より豊かな人生のための本の読み方
著者とまったく同じ読み方はできなくても、読書が真の趣味であり、読書を心から愛する著者の読み方を少しでも取り入れることができたら。人生に深みが増し、より豊かなものになるかもしれない、と読み終えて感じる一冊でした。 -
「すこやかなほうへ」小川奈緒 | 芯の通った言葉に背筋がスッと伸びる
芯の通った奈緒さんの文章を読むだけで、スッと背筋が伸びるような気持ちになり、言葉が持つ力を味わう読書時間に。自分にとっての心地よさを見つけ、心豊かに歳を重ねたい人たちすべてにオススメの一冊です。 -
「『言葉にできる』は武器になる。」梅田悟司 | 内なる言葉と向き合ってみる
外に向かう言葉を磨くためには、内なる言葉の存在に気づき、その解像度を高めることが一番の近道である。そんな著者の思いに動かされ、内なる言葉を磨くプロセスを試してみました。