こんにちは、yukiです。
先日、生まれてはじめて眉毛サロンへ行った体験談を書きました。
そしてついに!
ずーっとやりたかった眉毛のアートメイクへ行ってきました。
実はわたし、4年前にも一度、韓国の方にアートメイクをやってもらった経験があります。
そのときは、眉毛、唇、生え際の3箇所やっていただきましたが、韓国からたまに日本に出張に来られる方だったのでリタッチできず、1年も経たないうちに消え去った…という記憶があります。
今回は眉毛のみ。4年ぶりのアートメイクをしていただいた感想を写真とともにご紹介していきます♡
4年ぶりにアートメイクをしたいと思ったきっかけ
そのきっかけは第二子を妊娠したこと。
出産直後は新生児と同じ生活リズムになるので、昼も夜もない生活が続きます。
ほとんど家の中で過ごす生活になるため、メイクなどもほぼしない生活ですよね。
ただ、「新生児と一緒に写真を撮れるのは人生でこの瞬間しかない」とふと思いまして。
そう考えると、すっぴんで写真に写っても、せめて「即ゴミ箱行き」とか「赤ちゃんだけ切り取り」とならない程度の顔にしておきたいというのが本音。
でも、すでにアラフォーで、年齢や肌が若返ることはあり得ない……。
せめて眉毛さえあれば「THE スッピン顔」からは脱却して写真に移れるかもしれない!
と思い、アートメイクができるサロンを探し始めました。
サロン探し
妊娠中は、ホルモンバランスが変わり、肌の新陳代謝も普段とは異なるため、「妊娠中のアートメイクはお断り」としているサロンが多くあります。
ネットでいくつか探したところ、やはり「妊娠中はNG」と書かれているサロンが多い……
もうダメかも…と諦めかけていたとき、とある人からの口コミで知ったサロンに問い合わせてみたところ、「妊娠中でも安定期に入っていれば施術可能です」とのお返事が!!
「妊娠中は色素が入りにくいと聞いたけれど特に問題ないですか?」と質問すると、「色素の定着は、妊娠有無より肌質による個人差の方が大きい」とのご回答。
アートメイクの流れ
わたしが伺ったサロンでのアートメイクの流れをまとめます。
セルフメイクをした状態でサロンへ行き、まずはメイクした状態の眉を撮影します。
眉のメイクを落とした上で、顔全体、眉のバランスを見てもらいながら眉のアウトラインを描いてもらいます。(わたしの場合、30分くらいでした)
好みのスタイルや眉のイメージなど、カウンセリングも一緒にしてもらいました。
アートメイクは、肌の表面にインクを入れるという施術なので、眉部分に麻酔を塗布。
麻酔が効くまでの15分は待機時間。
半分眠りながら施術をしてもらいました。1時間強。
気になるところがないか意見を聞いてもらいます。
少し足りないかも…と思った部分に追加でインクを入れてもらい、ワセリンを塗って完了です。
アートメイク後の注意点
アートメイクをしたあとは、いくつか留意すべき点があります。
1. 施術後1日は眉部分を絶対に濡らさない
わたしは1回目も2回目も施術後に美容院の予定を入れ、家では髪を洗わないという選択をしました。
2. 施術後4日はできれば眉部分を濡らさない
さすがに毎日美容院には行けないので、耐水性の絆創膏を貼ってお風呂に入っていました。
もちろん洗顔もNGなので、朝はトナーパットで拭き取ります。
このとき初めてトナーパットを使ってみましたが、これ一枚で洗顔の代わりになるしスッキリするので、普段から使うようになりました。Qoo10が安い!
刺激なく、優しく拭き取れるのにすっきり!2枚に割いてパックにすることも。
3. 施術後7日までに気をつけること
洗顔はOK
泡洗顔はOKですがこするのはNG、クレンジングも眉部分は避けます。
ワセリンを塗る
アートメイクは、皮膚の浅い部分にインクを注入して着色するという施術なので、1週間は朝晩ワセリンを塗って保湿する必要があります。
激しい運動やサウナなどは避ける
色素定着のため、新陳代謝を促すような行動はできる限り避ける方がベターです。
4. 施術後1週間経ったらなんでもOK
メイクもクレンジングも解禁!普通の生活に戻ります。
Before & After
1回目の施術後、2回目の施術(リタッチ)後の眉毛。
写真たっぷりでお届けします♪
1回目の施術
2回目の施術(リタッチ)
Before & After
最後に、「完全なすっぴん」と「リタッチ完了時」の比較です。
リタッチ後はまるできれいな自眉のよう。毛並みは手書きで、眉がない場所には少しだけ機械を使って色を入れてくれたので、自然な感じに仕上がりました。すっぴんでも眉毛だけが浮くことなく大満足!
アートメイクのメリット
1. すっぴんでも何とかなる
1番のメリットはこれ。
お風呂から上がると、当たり前ですが「THE すっぴん」だったわたし。
アートメイク後は「すっぴん風メイクをしている人」に見えて、ぼんやりした印象ではなくなったように感じています。
コロナや妊娠、出産でそれほど行く機会は多くないけれど、旅行のときでもすっぴんであることを気にせず過ごせそうで嬉しい!これなら、近所のスーパー銭湯からも化粧せずに帰ってこられます♡
2. メイク時間が短くなり時短が叶う
アートメイクをしただけでは好きな仕上がりになるわけではないので、今はかる〜くパウダーをのせています。
が、その時間、左右合わせて10秒以内!
半年前くらいに買ったアイブロウブラシがとても使いやすい。フワッと描けてきれいに仕上がります。メイクに自信がない人はブラシに頼るのがオススメ◎
3. 眉毛の形に悩まなくなる
顔全体のバランスを見ながら描いてくださった眉毛は、我が眉ながら左右均等で美しい。(←自分の力ではない)
フワッとした印象を作るためにパウダーをのせたり、眉マスカラで色付けすることもありますが、ベースがあるので変な形にはなりようがないんですよね。
アートメイクのデメリット
1. スケジュールを確保する必要あり
上でも書きましたが、アートメイクではリタッチすることが推奨されています。
もちろん1回で終わらせることもできますが、色素の持ちを長くキープさせたいならリタッチはしておきたい。
ただ、リタッチに適した時期は1回目の3〜4週間後と言われているので、何とかスケジュールを確保する必要があります。
2. 若干のダウンタイムがある
写真でも分かると思いますが、施術後は眉毛のまわりがほんのり赤くなっています。
麻酔が効いている間は良いけれど、切れてくれるとヒリヒリした痛みや痒みを感じることも。
個人差もあるようですが、それも当日がピークなので、なんとか当日だけ我慢。
3. しばらく消えない
かなり個人差があるようですが、リタッチなしなら1〜1年半、リタッチありなら2〜3年くらい持つと言われている眉のアートメイク。
気分によって眉の形を変えたい、服に合わせて眉メイクも変えて印象を変えたいという人にはあまり向きません。
今はいろんな眉マスカラやアイブロウパウダーが出ているので、アートメイクをしていても、ある程度雰囲気を変えることは可能です◎
サロンの人から聞いたアートメイクのあれこれ
施術中、施術後など雑談をしている中で、アートメイクのあれこれを教えていただきました!
- 1週間くらいすると上に乗っていた色が取れるので、一番色が薄くなる。肌に入った色が出てくる2週間半後の状態が完成形だと思ったらいい。
- 筋肉の動きが左右非対称な人がいたとしても、アートメイクでカバーできるわけではない。
- 機械を使う「グラデーション」は、毛のない部分がある人はやる方がいいが、毛並みが目立ちにくくなるので仕上がりの好みにより行うか否かを決める。外国人(主にアジアの人)は濃い目が好きなので、することが多い。
- 脂っぽい人、新陳代謝のいい人は消えやすい。また、眉間に近い部分は新陳代謝がいいので消えやすい。
- 消えてきたからすぐに施術するのではなく、できるだけ我慢してから次の施術を受ける方がいい。(インクが完全に抜けなくてキレイに色が入らなくなるため)
- リタッチでは一回目と同じラインをなぞりながら描いていく。リタッチしておく方が、次回までの期間が空くので、上記観点から2回やっておく方がいい。
- 「アートメイクをしたからメイクをしなくていい」わけではない。自分でパウダーやペンシルを使ってメイクする時のガイドラインにするのが一般的。
まとめ
この記事では、4年ぶりにアートメイクの施術を受けた感想をまとめました。
4年前というとまだ独身で、子どももいない頃に興味本位で受けましたが、今回やってみて感じたことは、時間がない子育て世代にこそ、声を大にしてオススメしたい!ということ。
「日々の生活を回すのに精一杯で、おしゃれする時間なんてないわ…」という声も聞こえてきそうですが、毎日のメイク時間短縮はもちろんのこと、眉毛の仕上がりによるストレスがなくなるというのも嬉しいポイント!
どなたかのご参考になれば嬉しいです^^
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