2023年の目標 | 今年の漢字を決めました

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こんにちは、yukiです。

2023年がはじまったと思ったら、もう1月も半ば。

本当に時が経つのは早い……

今年のはじめ、わたしにとっての「今年の漢字」を決めました。

2023年のテーマにしたい一文字

どの漢字を選んだか、その漢字を選んだ理由、その一文字からどんな年にしたいと考えたかなどを書いてみようと思います。

目次

今年の漢字とは

世の中に広く知られる「今年の漢字」とは、一年が終わろうとする年の瀬に、その年の世相を表す一文字として発表されるもの。

「漢字」が持つイメージからか、その歴史は長いだろうと勝手に想像していましたが、実際には1995年からスタートしたらしく、割と最近始まったものだということをごく最近知りました。(Wikipediaより)

直近3年の漢字はこちら

  • 2020年:密
  • 2021年:金
  • 2022年:戦

一般的な「今年の漢字」はその年を振り返って決めるものですが、昨年OURHOMEのEmiさんが「年初に今年の漢字を決めている」と話されていたのを聞き、いつかわたしもやってみたいな〜と思っていたんです。

年が明けて、2023年の目標でもなんとなく考えてみようかなと思ったときに、ふとこのことを思い出して。

わたしにとっての「今年の漢字」を考えてみることにしました。

どんな風に考えたか

生まれて初めて考える「今年の漢字」。

はじめはどんなものを選んだらよいか分からず、まずはふと頭に浮かんだ漢字を次々と並べて書いていきました。

あとは「個人 今年の漢字」などと検索してみたり。

この過程、子どもの名付けのときと似ています

その中から、なんとなくこんな感じかなぁと出してみたのがこちら。

進 / 動 / 感 / 流 / 増 / 整 / 風 / 飛 / 出 / 進 / 広

たしかにこういうイメージではあるんだけど。

でも、なんとなくしっくり来ない。

「これ!」と思えないものを今年の一文字にするのもイヤだなぁ、見つからなければ諦めるしかないかなぁ…なんて思いながらも、もう少し探してフィットするものを見つけたいという思いもあり、まだモヤモヤしている段階で夫に話してみました。

今年の漢字っていうのを考えようと思っていてね。それは公式のものとは違って年初に決めるもので、それがその年の自分の指針になることもあるんだって。◯◯(夫)は今年どんな年にしたい?

みたいなことを話しながら、隣りでフライドポテトを口に押し込んでいる娘を見ていたら、ふっと浮かんだ文字がありまして。

それは「」という一文字。

なんか今浮かんだんだけど!ちょっと話すから聞いてくれる?

と、この文字から連想する今年やりたいことを話していくうちに、自分の心が「育」という文字にぐんぐん引き寄せられるのを感じ、今年の漢字は「育」にしよう!と決めるに至りました。

「今年の漢字」から考えた今年やりたいこと

1. 娘を大切に育てる

娘は、わたしの人生の中で、間違いなく一番大切な人。

娘がこの世に生まれてきた瞬間から、彼女に教えてもらったこと、彼女からもらったものは本当に多くて、わたしたちのところへ来てくれたことには感謝しかありません。

彼女がひとりで自分の人生を歩けるようになる日まで、わたしのできる範囲でサポートしていきたいし、たくさん愛情を注ぎたいし、一緒に楽しい時間を過ごしたい。

そんな彼女にわたしがしてあげられることは限られているけれど、周りへの感謝、思いやり、優しさ、豊かな情緒など、大事に育んでもらいたいなぁと思うことはあって。

彼女の個性を尊重しながらも、こういう心を育んでもらえるように、一緒にいる時間を大切に過ごしていきたいと思います。

2. 感性を育てる

わたし自身の感性を育むということも意識していきたいことのひとつ。

鋭い感性で日々の小さな変化を感じ取ることができると、人生の彩りが増すだろうなぁと思っています。

改めて考えてみると、感性を育むためにできることって実はたくさんある気がしていて、その中でも今年具体的に意識したいと思っていることは次の3つです。

  1. よいものに触れる
  2. 自然に触れる
  3. 自分の感情を見つめる

1. よいものに触れる

子どもにも、幼い頃から歴史あるものや芸術作品などに触れてほしいと思っていますが、娘(1歳8ヶ月)が美術館や博物館へ行ける年齢になるまでにはもう少し時間が必要。

そして、そんな年齢の子どもがいると、美術館や博物館へ行くこと自体が一大イベントのようになっていて、昨年はメトロポリタン美術館展、ガブリエル・シャネル展の2つへ行っただけ。

昔は気軽に訪れていた場所なのに、今ではそういう場所へ足を運ぶことにちょっとした勇気と頑張りが必要になっている自覚があるので、今年はもっと気軽な気持ちでアートに触れる機会を増やしていきたいと思っています。

2. 自然に触れる

自然の中で、小さな虫の声に気付く、草木に触れる、匂いを楽しむなど五感を刺激することが、感性を育てることに繋がるだろうという気もしています。

五感で感じ取るものに集中し、自分が自然の中で何をどう思うか…ということにも意識的になりたいなと思っています。

3. 自分の感情を見つめる

よい感情が生まれたときも、イヤな感情が顔を出したときにも、何がきっかけでその感情が生まれたかを見つめてみたり、どこに何を感じたかなど感情を分解して考えてみたり。

感情を深掘りすることで、何が自分の琴線に触れたのか、何に刺激を受けたのかを知るのもおもしろそうだなと思っています。

3. 直感力を育む

社会人になるまでのわたしは、かなり直感や感情に軸足を置いた生き方をしてきました。

今振り返ると「ちょっと危ないよ」「それはやめた方がいいのでは…」と、もしそこに冷静な自分がいたらつい口を出したくなるような、危なっかしい面も多々あったように思います。

それが仕事をはじめてからというもの、どうしても理性を働かせる場面が多くなり、感情で物事を進めることが年々少なくなっている実感があります。

去年読んだよしもとばななさんのエッセイに、違和感を見逃さないといったことが書かれており、「まさにその通り!わたしもそんな風に日々を過ごそう」と心に決めたはずなのですが……

そんな決心はいつの間にやら消え去り、これまで通り、理性の渦の中で生きる自分へ戻っていたことに、昨年末くらいに気づきました。

直感力というのは鍛えれば身に付くものだと思っているので、今年は自分自身の直感力を磨くことにも意識を向けていきたいな、と。

理性はもう十分。まずは、自分が感じた小さな違和感を見逃さないようにする、少しでもイヤだと感じたことはしない食べたいものを食べるなど、小さなことから意識していきたいと思っています

4. アウトプットの場を育む

昨年から意識しはじめた「アウトプット」。

妊娠中、切迫流産になったことをきっかけにアメブロでブログを書くようになり、2021年にはこのブログをスタート。

今でもアメブロには育児日記を細々と書いているし、このブログにも気づけば50記事以上書いてきました。

自分自身の場所であるここへ、育児日記を移転させようかと思ったこともありましたが、アメブロでは読んでくださる方とのあたたかいやり取りがあったり、構成など考えることなく気持ちの赴くままに書く楽しみを味わっているということもあり、アメブロとこのブログは別々で続けることにしたという経緯があります。

目的が異なるふたつのブログですが、わたしにとって大切な場所であることは同じ。

何もしなければただ流れていってしまう日々を記録に残すため、少しでも誰かの役に立てるような発信をするため、自分にインプットした情報を外に出すため、書く力を伸ばすため……

これまでに自分が作ってきた場所を丁寧に育んでいく一年にしたいと思います。

まとめ

今年の漢字は「育」に決めました。

ここに書いたもの以外にも、仕事、家族、個人において「育みたい」「育てたい」と感じるものはたくさんあります。

この一文字を頭のどこかに置きながら、身のまわりにあるもの、与えられたものに感謝しつつ、丁寧に育んでいく一年にしたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします☆

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この記事を書いた人

2歳、0歳の女児の母。2022年5月よりフルタイムワーママになりましたが、現在は第二子の育休中。風通しよくスッキリと、好きなものに囲まれて心地よく暮らしたい。

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