こんにちは、yukiです。
先日、夫がコロナに罹患しました。
そのときの様子はこちらのブログでも書きましたが、陽性確定となった前日に体調が悪くなり、受診直後に「コロナだった」と連絡が。
仕事中ではあったものの「さて、どうしようか」と考えて、39℃の高熱にうなる夫と連絡を取り合いながら、各種手配を進めました。
この記事では、妊婦の夫がコロナに感染したときのわが家の対応をまとめました。
後日、夫と一緒に振り返ったことも書いていますので、よろしければ最後までお読みください。
- 家庭内でコロナ感染者が発生した
- 家庭内感染を防ぎたい
- 特に、妊娠中の女性、ご高齢の方、基礎疾患をお持ちの方など絶対コロナに感染したくない人と一緒に暮らしている
夫からコロナ罹患の連絡がきた
夫は在宅勤務がメインで仕事をしており、出社頻度はプロジェクトによるものの、最近では週2回ほど。
毎日電車通勤しているわたしに比べて圧倒的に外部との接触は少なく、在宅勤務日に接触するのは家族と保育園の先生方や園児だけという毎日です。
そんな夫より、仕事で外出先から帰宅した火曜日の夜、「寒気がするから早く寝る」とLINEが来ていました。(わたしは寝ていた)
そして夜中の1時頃、「38.6度。解熱剤があれば教えてください」とのメッセージも。(もちろん、わたしは寝ていた)
朝起きてそのメッセージに気づき、家にあった解熱剤やロキソニンを出して「病院へ行ってね」と伝えた上で、娘のお世話はいつも通り夫に任せ、わたしは出社しました。
娘を保育園へ送って行き、その足で病院へ行ってPCR検査を受けたところ、陽性。
「コロナでした」とのLINEがきました。
夫からの連絡を受けて、はじめに考えたこと
夫から「家庭内隔離します」とのメッセージを受け取ったものの、わが家は2LDKで広い家ではないし、洗面所もお風呂もキッチンももちろん一つ。
夫が一部屋で隔離したとしても、わたしたちと顔を合わせる機会は当然出てくるし、家に感染者がいるとなると、どう考えても気持ちが落ち着かないに決まってる。
ということで、メッセージを受け取ってから1分後には「今日から夫はホテル隔離」という結論を出したわたし。夫に伝えたところ、「2歳児と妊婦には移せないしね」との返答がありました。
先ほども書きましたが、夫はわたしに比べて外部との接触が少ない生活のため、感染経路はまったく不明でしたが、かかってしまった以上、どこから感染したかを考えても仕方ない……
夫が連日遊び歩いているならまだしも、普通に淡々と生活している人に対して怒りなどが湧くはずもなく、ホテル隔離と決まった瞬間からは、夫が無事に隔離生活を行えるよう手配を進めていきました。
隔離期間(2023年9月時点)
今年5月に新型コロナウイルス感染症の類型が5類となり、感染症に感染した場合においても外出自粛が求められなくなる、同居家族であっても濃厚接触者認定されなくなるなど、感染症法上の対策が緩和されました。
夫が病院からもらってきた紙によると、発症日を0日として、4日目に症状が軽快していたらその24時間後には療養終了、6日目から復帰可能となります。
わが家で当日取った行動
ホテル探し
まず、一番はじめにしたのはホテル探し。
外出自粛がなくなったとはいえ、高熱が出ていて動くのもツライだろうと思ったので、家からタクシーで行けるホテルを探そうとしましたが、残念ながら近所に良さそうなホテルがほとんどなく……
電車で、乗換なく行けるホテルを探すことに。
わが家から一番近いターミナル駅までは電車で20分ほど。
繁華街のど真ん中ではあるけれど、駅から近く、なんとか歩いて行けそうな場所にホテルを見つけて予約。
隔離期間は上で書いた通りであり、このあとの症状がどうなるかもまったく分からなかったため、ホテルは一旦3泊のみ予約し、症状次第で延泊することにしました。
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持ち物リスト
外出自粛ではないため、食事などは自分で調達できるとしても、おそらく高熱で頭が回らない状態だろうな…と思ったため、持ち物リストを作成してLINEで送りました。
わたしが送ったリストはこちら(実際に持っていたものは⭕️、持って行かなかったものは❌)
- ⭕️ 薬
- ⭕️ マスク
- ⭕️ パジャマ ※反省もあったみたい…詳細は下へ。
- ⭕️ 肌着、下着、靴下
- ⭕️ 脱ぎ履きしやすい靴かスリッパ
- ⭕️ 携帯充電器
- ⭕️ インスタント味噌汁
- ❌ 経口補水液
- ❌ 飲み物(野菜ジュース、ゼリー飲料など)
- ❌ 食べ慣れているお菓子(味覚嗅覚チェックになるらしい)
家にあったインスタント味噌汁以外の食べ物、飲み物は重くなることもあり、現地調達もできるだろうと持っていかなかったようです。
ちなみに、普段Tシャツとハーフパンツで寝ている夫は、パジャマとして普段着ているものを持って行きましたが、発熱して汗も出るので、吸水性のある普通のパジャマを持って行きたかった…と言っていました。
これを機に、わが家でもパジャマの導入を検討しようと思っています。
家を出る前にやってほしいことリスト
コロナ陽性と判明したその日にホテルへ移動してもらうことになったのですが、どうしても外せない仕事があったらしく、夕方くらいまでは家にいた夫。
わたしと娘が帰宅する前に、感染対策はできるだけしておいてほしかったので、体調が悪い中申し訳なかったけれど、以下リストを送りました。
家を出る前にやってほしいことリスト
- 洗濯(前日と当日に夫が着ていたもの、夫が使ったシーツ、タオルケット、枕カバーのみ)
- リビングと夫の仕事部屋の窓を開ける(開けっぱなしで出かけてほしい)
- クーラーの電源を切る
- 可能な範囲でアルコール消毒(ダイニングテーブル、キッチン、夫の部屋、洗面所)
- 夫が使った食器を食洗機に入れてスイッチオン
「クーラーの電源を切る」などは普段からしていることですが、体調が悪く、頭が回っていない状態のときは、いつも通りができなかったり思い出せなかったりします。
なので、感染対策と合わせて「やっておいてほしいことリスト」に入れておきました。
隔離期間を延長した
夫とは連絡を取り合い、毎日、隔離期間中の体調は聞いていましたが、どうやら土曜日になっても夜には少し熱が上がる…などの症状が出ていたよう。
「土曜日に自宅へ戻るのはまだ少し怖い」との話になり、ホテル隔離を延長することにしました。
夫が滞在していたホテルでは、夫が咳をしていたからか、日中もほとんど部屋から出なかったからか、コロナ感染を疑われるような発言があったらしく。
厚労省の発表により、5類移行のあと、宿泊施設では「新型コロナウイルス感染を理由として宿泊を拒否することはできない」とされているのですが、ホテルの方から「失礼ですが、お客様はコロナではないですか?」と聞かれたそう。
疑いを持たれながら滞在するのは、夫としても肩身が狭くイヤだったようで、このホテルから早く出たいと言っていて。
ただ、やはり週末の東京はホテル代が軒並み高いんですよね〜
感染リスク対策、かつ安心を買っているとはいえ、ホテル代も家計の負担にはなるので、繁華街から少し離れた街にあるホテルへ移動してもらうことに。
結果、ホテルの雰囲気も環境もよく、追加で2泊することになりましたが、快適なホテルステイだったみたい。移動して正解だったと言っていました◎
隔離中の過ごし方
夫の場合
発症してから4日間ほどは熱が上がったり下がったり、体のだるさも続いていたため、少し仕事もしたものの、基本的には寝て過ごしていたらしい。
ただ、ずっと高熱が出ていたわけでもなかったので、ホテル滞在はかなり時間を持て余したようで。
スマホでゲームをしたり、漫画を読んだりして時間を潰しながら、眠れるときに眠るといった生活をしていたようです。
また、味覚、嗅覚の変化はなく、食欲は普通にあったので、昼と夜は外に食事に行っていたとのこと。
症状にもよりますが、コロナ感染しているとはいえ、ずっと眠っているわけでもないので、時間潰しのアイテムは必須ですね!!
娘とわたしの過ごし方
娘とわたしは、水曜日〜翌月曜日までの6日間、はじめての二人暮らし。
わが家では、平日の朝は基本的に夫が子ども対応をしてくれているので、ほぼはじめてのワンオペ生活となりました。
いつもは出社しているわたしですが、夫が家を出た翌日から二日間は、娘やわたし自身が感染しているリスクもあったため、在宅勤務することに。
朝8時すぎに娘を送り届けてから帰宅し、9〜17時すぎまで働き、軽く食事をしてから娘を迎えに行くという生活。(今月、娘の夕食は保育園にお願いしています)
週末は子育て広場にも行きましたが、たまたま一つだけ枠が空いていた一時保育に預けて少しひとり時間をもらったりもしながら、比較的穏やかに、娘との二人時間を楽しむことができました。
一番心配していた娘とわたしへの感染ですが、夫の隔離期間が終了しても体調に変化はなかったため、おそらく感染はしていなかったと判断。家族共倒れにならず、本当によかったです。
ホテル隔離のメリデメ
ホテル隔離から帰宅した夫と、隔離期間について振り返りながら話をしました。
わが家が選択したホテル隔離のメリットとデメリットを考えてみます。
ホテル隔離のメリット
- お互いの存在を気にせず過ごせた
- 自宅組は、感染対策をせず普通に過ごすことができた
- 隔離側も、移す心配をせずに過ごすことができた
- 結果、自宅組に感染しなかった
ホテル隔離のデメリット
- ホテル代の負担がある
- ホテルにはテレビ以外の娯楽がなく、時間を持て余した
夫が帰ってきた当日のことを思い返すと、部屋から出るときはマスクをしているか、わたしたちの帰宅までに部屋の換気をしてくれているかが気になるなど、若干腫れ物のように扱う気持ちがあったと感じます。
まとめ
今回は、妊婦と暮らす家族がコロナ感染したとき、わが家で取った行動をまとめました。
新型コロナが5類感染症に移行したものの、最近ではまた感染が拡大しているという話も聞いていましたが、人ごとではないな〜と感じた経験になりました。
コロナが始まって、わが家で初の感染となりましたが、幸い後遺症もなく、家庭内感染にもならず、不幸中の幸いと言える結果になって良かったです。
どなたかのご参考になれば嬉しいです^^
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