保育園の送迎 | 夫に送り担当になってもらったことで起きた変化

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは、yukiです。

今年5月、私の育休が終わり、フルタイムで復職することになりました。

基本的に私は出社(片道50分)、夫は在宅勤務という働き方のわが家。

私が時短勤務ではなくフルタイムで働くことにしたので、保育園の送迎について「送りは夫、お迎えは私」と役割分担をすることになりました。

復職からそろそろ2ヶ月。

夫が保育園の送り担当になったことにより、夫自身に起きた変化、わが家に起きた変化について夫婦で話をしたので、そのメリデメについてご紹介します。

目次

夫が感じるメリット

「保育園の送り担当になってよかったことって何?」と夫に質問してみました。

以下はすべて、夫から出た言葉です。

1. 当事者意識を持つようになった

これは、一番はじめに出てきた答えでした。

保育園や幼稚園に子どもを送り届けた経験がある方なら誰もが通る道ですが、朝起きてから保育園に送り届けるまでにすることってたくさんありますよね。

わが家はこんな感じ

  • 娘が寝ている布団を畳む
  • 朝食を用意する
  • 食べさせる
  • 歯磨きする(すぐに歯ブラシで遊び出す)
  • 体温を測る
  • 体調や朝の出来事を園ノートに書く
  • オムツ替え
  • 着替えさせる
  • (娘の場合)前髪をくくる

私の復職まで、夫は「朝食を食べさせる」「オムツ替え」など日によってピンポイントでやってくれていたので、朝食準備と髪をくくること以外「できる」という状態ではありました。

ただ、それぞれの行為をできることと毎日一人で全部やることの間にはとても大きな差がありますよね。

朝の一連の動きを毎日ひとりでやってくれているからこそ、当事者意識という言葉がさらっと出てきたんだろうな〜と思います。

2. 大変さを実感した

これも1の当事者意識と繋がる話ですが、朝は常に娘と二人きりなので、誰かのヘルプは一切ありません。

何が起きても自分ひとりで対応すること、そしてそれが毎日続くことの大変さを理解してくれたことが、「お互いのことを考えながら協力し合おう!」という気持ちに繋がり、夫婦の絆が一段深まったように感じています。

3. 娘との2人時間を持てるようになった

これまでは、私が美容院へ行ったり買い物へ行く間に二人きりになることがあったくらいで、基本は家族3人で過ごしてきました。

朝、私が6時前に家を出るタイミングで娘が目を覚ましてしまうと、朝からキャッキャとはしゃぐ元気な娘に付き合うことになり、まだ眠いときは娘の横で寝転んでいるだけということもあるようですが、それでも娘と2人で過ごす時間があるのは夫にとっても嬉しいことらしい。

私から見ても、娘と2人になったときに遊ぶのが上手になったな〜と感じますし、父と子の触れ合いの時間を持つことは娘にとってもいいですよね!

夫と娘のひとこま

4. 早寝早起きになった

娘の朝は早く、早い時には5時半、遅くても7時には目を覚まし、8時すぎに家を出るという生活です。

「翌日は必ず7時に起きる」という確証もないので、早く寝ないと自分の睡眠時間が確保できず、仕事に影響を及ぼす可能性も。

ということで、以前は12時くらいに寝ることが多かった夫も、早くベッドに入るようになりました。

睡眠は大人にとっても大事なもの。家族全員、早寝早起きの習慣が身についたことはとてもよい副産物でした

5. ダイエットになった

コロナ以降、在宅勤務になった夫はほとんど運動をしていませんでした。

私が復職したあとも、お昼ごはんを買いに行くくらいしか外出していないんじゃないかな〜(あとは、たまにいくサウナか)

自宅から保育園までは徒歩20分近くあり、今はまだベビーカーでの通園。

往復40分ほど歩くため、日々の歩数が大幅に増え、体重も少し落ちたようです。

以前から言っていたもののなかなか重い腰を上げなかったジムにもやっと通いだしました。保育園へ送ることが「体を整えよう」と思うきっかけになったなら、妻としても嬉しい限り。

家族にとってのメリット

1. 夫婦共通の話題が増えた

育休中、私が送迎をしていたときは、保育園の先生やお友達のことを話しても「ふ〜ん」と聞いているだけでしたが、娘を預けるときに先生と会話をするので、どの先生がどんな感じで…ということは分かってきたみたい。

また、よく見る子のことはだんだん分かってきたようで、お友達のことも少しずつ話ができるようになってきました。

預けたときの娘の様子は毎日LINEで報告が来るのですが、それも夫婦にとって大事なコミュニケーションの一つになっています。

2. 家の仕組みづくりが進んだ

これまでに何度か娘が熱を出し、お迎え要請の連絡が来たことがありました。

私がお迎えに行くこともあれば、仕事の都合上、夫がお迎えに行ってくれることも。

そういったときに備えて、母子手帳ケースの中へバラバラに入れていた病院関連のものをジップロックにまとめました。

ジップロックに入れているのはこちら

  • かかりつけの小児科の診察券
  • 健康保険 被保険者証
  • 母子手帳
  • 医療証

夫婦でスムーズに協力し合えるように、さまざまなところで仕組みづくりをすることは大事ですよね。「不便だな」「もうちょっと何とかならないかな」と感じる部分があれば、家族全員がやりやすいような仕組みをどんどん作っていきたいと思っています

3. 私が優しくなれた

夫が、朝のお世話を全面的に担ってくれることは、ひとり時間を作れたり、余裕を持って仕事を始めることができたりと、私にとってありがたいことばかり。

早朝、ほとんど人がいないオフィスでゆっくり朝食を食べたり、ボーッとコーヒーを飲んだり、本を読んだり、頭の中を整理したり…という時間は私にとってかけがえのない、本当に貴重な時間です。

日々の感謝がどんどん溜まっていくので、夫が夜や週末出かける時には「どうぞどうぞ行ってきてー!」と笑顔で送り出すことができるし、「出張で泊まりになるかも?」という日があれば、なんとか自分の勤務時間を調整して快く送り出そうという気になります。

育休中は「お休みをもらっている身だから私が育児を頑張らないと!」と、夫にあまり負担をかけないようにしようという思いもありましたが、働き始めたら立場は同じ。

どちらかに負荷がかかりすぎないよう、協力して送迎やお世話をしようという相手の気持ちが見えていることが、私を優しくさせてくれているなあと感じます。

お互いに感謝の気持ちを持つことはとても大切。感謝することで、家庭内のあらゆることがスムーズに進むと実感しています

4. 経済的ダメージが少ない

育休復帰の際、私が時短勤務になるという選択肢を取ることもできたため、夫婦で話し合いました。

ただ、冒頭にも書いた通り、私は出社、夫が在宅勤務という働き方である以上、私が送迎の両方をすることはあまり考えておらず、勤務開始時間を早めてフルタイムで復帰することになりました。

私が勤める会社の勤務時間は9時〜17時ですが、1時間前倒しの8時〜16時で働いています

今のところ、事前に夫と相談した日以外、16時以降は残業をしていないため、収入面で考えると以前に比べて残業代の分は減りましたが、時短勤務ではないのでそれほど大きなダメージはありません。

収入のことを考えてフルタイム復帰したわけではありませんが、入ってくるものが多い分には困らないのでありがたいです

デメリット

1. 夫が朝ゆっくり眠れなくなった

もともと寝ることが大好きで、9時始業だったとしても8時過ぎまで寝ていた夫。

今では6時頃起きることもあるので、ゆっくり眠れなくなったことはデメリットかな。

ただ、早寝早起きは体にとって良いので、ここは一長一短。

週末は「娘が早く起きても私が相手をするから好きなだけ寝てていいよ〜」と言っているのですが、すでにリズムができているのか7時台には起きてくるようになりました。

2. 私と娘のふれあい時間が短くなった…

私は、娘がまだ寝ている間に家を出るため、1日の中で娘の姿を初めて見るのは保育園へのお迎えのとき。(私の立てる物音で起きてしまうので、今は寝ている場所も離れているのです)

復職前までは一日中べったりと一緒にいたので寂しい気持ちもありますが、一緒にいられる時間を何とか濃いものにしようと意識するようになりました。

子育ては量より質!と自分に言い聞かせて、毎朝家を出ています

まとめ

今回は、夫が保育園の送り担当になったことによるメリット、デメリットをご紹介しました。

まとめますと…

メリット
  1. (夫)当事者意識を持つようになった
  2. (夫)大変さを実感した
  3. (夫)娘との2人時間を持てるようになった
  4. (夫)早寝早起きになった
  5. (夫)ダイエットができた
  6. (家族)夫婦共通の話題が増えた
  7. (家族)家の仕組みづくりが進んだ
  8. (家族)私が優しくなれた
  9. (家族)経済的ダメージが少ない
デメリット
  1. 夫が朝ゆっくり眠れなくなった
  2. 私と娘のふれあい時間が短くなった

正直なところ、デメリットは無理やり引っ張り出してきた感もあるので、やはりメリットだらけですね!

個人的には「ママが優しくなれた」というのが、家族にとって一番よかったのでは…?という気がしています。

パパの送迎をご検討されているどなたかのご参考になれば幸いです^^

\子育て日記はこちら/

\愛用品はこちら/

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2歳、0歳の女児の母。2022年5月よりフルタイムワーママになりましたが、現在は第二子の育休中。風通しよくスッキリと、好きなものに囲まれて心地よく暮らしたい。

コメント

コメント一覧 (2件)

コメントする

目次