「『信じる』子育て」モンテッソーリ教師あきえ | 子育ての悩みがピンポイントで解決!

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こんにちは、yukiです。

モンテッソーリに興味がある人であれば、モンテッソーリ教師あきえさん(以下、あきえ先生とお呼びします)というお名前は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

もともとは公立の幼稚園教諭をされていたけれど、日本の一斉教育に疑問を感じ、モンテッソーリ教師になられたという方。

わたしは例のごとくVoicyで知りましたが、毎日子育てについて10分前後の配信を続けられていて、わが家における子育ての参考にさせてもらっています。

そして、ずっと気になっていたあきえ先生の著書を読みました。

1歳半をすぎ、まさにイヤイヤ期真っ只中の娘を育てるわたしにとって、ビシバシ響く内容ばかり。

もちろん、夫にも薦めて読んでもらいました。

今後の子育ての参考にしたいポイントはたくさんありますが、今回は今の自分自身にもっとも響いた箇所を3つ、ご紹介します。

目次

本の概要

著者

モンテッソーリ教師あきえ

公立の幼稚園教諭をしていた頃、日本の一斉教育に疑問を抱きモンテッソーリ教師に。現在は「子どもが尊重される社会」を目指して、モンテッソーリ教育に沿った子どもや子育てについての発信、オンラインスクール「Montessori Parents」の運営、ベビーブランド「mu ne me(ムネメ)」ファウンダー、オンラインコミュニティ「Park」の主宰をしています。

モンテッソーリ教師あきえ 公式ホームページ

出版

  • 出版社:すばる舎
  • 発売日:2021/1/26

内容

子どもに成長してほしい思いから、「はやくやりなさい」と叱ったり、あれこれ手出し口出しをすることはありませんか?「子どもは大人が育てているもの」と思われがちですが、実は子どもには「自ら育つ力」があります。大人はその「自ら育つ力」を信じ、子どもが自分で育っていこうとするのをサポートすることが大切なのです。そのヒントがモンテッソーリ教育にある――。

本書では、0~6歳までの子育てをする中で抱くことの多いお悩みや疑問を例に挙げ、ケースごとに、子どもの「今」の姿、子どもの「心」に焦点を当てて、適切な対応法をわかりやすく解説します。
モンテッソーリ教育を子育ての場面でどのように落とし込めば良いのかが具体的にわかる1冊!読み終える頃には子どものことがよくわかり、「もっと子育てを楽しめそう」と感じてもらえるはずです。

モンテッソーリ教育が教えてくれた「信じる」子育て(Amazon)

1. 子どもの中に善悪の区別はなく、何もかも吸収する

子どもは良いことも悪いことも、なんでも吸収していきます。(略)0〜3歳の「無意識」の時期は、無意識にどんなものでもフィルターを通すことなく吸収します。良いことも悪いこともなんでも吸収して行きます。「今のはなかったことにしよう」と、自分の中で選別することはできません。(略)
1点だけスポンジとは違う点があります。それは「吸収する力」で一度吸収した情報は外へ出ていかないということ。スポンジは、水を吸ったあとに絞れば水が出ていきますよね。しかし「吸収する力」で吸収した情報や刺激は「なかったことにしよう」と絞り出しても、なかなか出ていくことはありません。一度キャッチしたら掴んで離さない、とても強い力なのです。
この強烈な力があるからこそ、子どもは「自分=個」を創り上げて、自らの力で自らを発達させていくことができるのです。

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子どもが1歳を過ぎた頃から、言葉遣いも行動もなんでも真似をするようになってきたなと思っていたけれど「どんなものでもフィルターを通すことなく吸収する」という言葉ひとつにすべてが詰まっているなと感じました。

子どもの中に善悪の区別はなく、自分の目や耳から入ってきたものはとにかく何でも吸収する。そしてそれは子どもの中に止まり続け、子どもの個性の一部になっていく…

よくよく考えたら恐ろしいことのようにも思えるけれど、そういう発達段階の子どもと一緒に生活してるんだということを意識するだけで、ほんの少し襟を正して生活しようという気持ちになります。(余裕のないときはもちろん別)

そして、スポンジの部分の表現が自分の中でとても印象に残ったからか、目の前にいる子どもを見ているとき、ふと「スポンジ」の映像が頭をよぎることが何度かありました。

子育てとは関係ないけれど、簡単にイメージしやすい言葉で書かれていると印象に残りやすいんだな〜と、改めて感じる出来事でした

2. 自分の欲求と現実との折り合いをつけるために泣いている

子どもは、自分の要求が通らず、泣いているこの時間で、自分のやりたい欲求と、それでもできない現実との折り合いをつけようと頑張っています。(略)壁にぶち当たったときに、自分の思いと制限とに折り合いをつける経験を重ねることで、少しずつ「自分をコントロールする力」「自制心」を育んでいくのです。(略)

「自分をコントロールする力」「自制心」は筋肉のようなもので、使わないと鍛えることができません。その力は大人になったから急に獲得できるものではなく、乳幼児期からの日々の積み重ねで獲得していくものです。(略) 善悪の線引きをブレることなく示し続ける大人の姿勢が、子どもの自律を助けるのです。

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最近、娘のイヤイヤが止まることを知らず……夫婦ともに疲弊する日々。涙

思い通りにならないことがあると全身でイヤイヤー!と訴え、思い通りにならないと延々泣き止まない

「ずっと抱っこじゃなきゃヤダー!」と抱っこ要求の回数も日に日に増え、さすがに長時間になると体も疲れてくるのでこちらの余裕もなくなってくるんですよね…。

そんなとき、ふとここに書かれている内容を思い出すと「今、目の前にいるこの子は、自分の欲求と現実との折り合いをつけるために頑張っているんだな」とか「自分と現実がどう繋がっているかもわからない人が、その繋がりを知ろうと頑張っているんだな」と思うことができて、がんばれ!という気持ちになったりします。

「イヤイヤ泣いている娘に付き合うのがとにかくツライ……」と、目の前の子どもと自分だけの世界に入り込んでいくと、どんどんしんどくなり、抜け出せなくなってしまう。

そういうときって、自分の身に降りかかったことを自分軸でしか見ていない可能性が高いんですよね。

そんなとき、たとえ渦中にいるときは難しかったとしても、子どもがちょっと落ち着いた時間や機嫌よく遊び始めたときにふとこのフレーズを思い出したり、子どもが寝たあとでこの部分を読み返したりすると、キューっと狭くなっていた視野からフワッと少し離れることができるというか、少し息が吸えるようになるというか。

やっぱり俯瞰で見ることって大事だな、と感じます。

こうやってひとつずつでも子どもに関する知識をつけていくことは、冷静な自分ををキープしたり、視界が狭くなった自分をフラットな状態に戻してくれるような効果があると感じています。

3. イヤイヤ期の関わりポイント6つ

本書では、子育てをしていると直面するさまざまなお悩みに対し、考え方のみならず、どのように子どもと接したらいいかについて、具体的なポイントにまとめてくれています。

例えばこんな感じ。子どもを育てる人であれば誰もが知りたい内容ですよね

  • 自分で考えて行動する力を育む
  • 子どもが甘えてきたとき
  • 約束を守れるようになる
  • 言葉で伝える力を身につける
  • 歯磨きを習慣化する

そんな中でも「今のわたしに向けて書いてくれているんじゃないか?」と思ったパートは「イヤイヤ期の関わり」について。

あきえ先生によると、イヤイヤ期の関わりについては6つのポイントがあるそう。(具体的な関わり方は本書をお読みください)

①事前アナウンスで区切りを知らせる

②次の楽しみを伝える

③協力を求め、お願いをする

④思いを受け止める

⑤善悪の線引きをはっきりと示す

⑥そして、待つ

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一昨日も、寝る時間なのにまだ眠りたくない、遊びたい、クッキー食べたい、でも眠い…と娘のイヤイヤが止まらない日があり、ちょっと自分も落ち着かなきゃと本書を取り出し、このパートを読み返してみました。

全てのステップを頭に入れてからもう一度娘に向き合い、

  1. 「このクッキーで最後ね」と伝え
  2. 「食べ終わったら一緒にご本読もう!大好きなタンタンのお話にしよっか」と伝え
  3. 一方的な指示にならないように意識をしながら
  4. 追加のクッキーをもらえないことに、泣いて抵抗する娘の思いを言葉にして受け止め
  5. それでも「約束したことは守るんだよ」と線引きを伝え
  6. 泣いている娘を抱っこしてポンポンしながら、落ち着くまで待つ

ということをやってみました。

時間はかかりましたが、なんとか落ち着いてくれ、別のおもちゃで遊び始めたときの達成感たるや!

やればできるやん!」と、自分を褒めたくなりました。笑

子育てに正解はないし、何が正しいか正しくないかなんて分からない。

自分も相手も日々変化していくし、完全に同じシチュエーションなんて存在しないので、全く同じアプローチを試したところで次もうまくいくなんていう確証はどこにもない。

それでも、今の自分にとって正解だと信じることができる考え方を学べたことは、わたしにとって大きかったな〜と感じます。

まとめ

今回は、モンテッソーリ教師あきえさんの「モンテッソーリ教育が教えてくれた『信じる』子育て」をご紹介しました。

今回記事にしたのは、まさにイヤイヤ期に突入した娘を持つ親目線で選んだパートでしたが、本書にはその他にもさまざまな場面で役立つ関わりがとても具体的に書かれています。

0〜6歳頃のお子さんを持つ親であれば、どこか響くところがあるはず!

わたしも、娘がもう少し大きくなり別の悩みが出てきたときには、またこの本を読み返そうと思っています。

このレビューが、どなたかのご参考になれば嬉しいです^^

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この記事を書いた人

2歳、0歳の女児の母。2022年5月よりフルタイムワーママになりましたが、現在は第二子の育休中。風通しよくスッキリと、好きなものに囲まれて心地よく暮らしたい。

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