「一日一捨」をはじめて4ヶ月 | 捨て活を続けるコツとその効果

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こんにちは、yukiです。

「一日一捨」というのは名前の通り、毎日ひとつずつモノを捨てること。

2021年7月に「一日一捨」に出会ってから4ヶ月、毎日いろんなモノを手放してきました。

そんな捨て活歴4ヶ月の私が実践する具体的な方法やコツ、今感じている効果をお伝えします。

目次

一日一捨をはじめたきっかけ

1. 子供がいてもスッキリ暮らしたい

子供が成長するにつれ「おもちゃなど子供のものが増えて家の中が片付かない…」といった声をよく聞きます。

今はまだ0歳児なのでおもちゃの量は限られていますが、それでもかなりの存在感。

これからどんどん増えていくのは間違いありません。

現在のリビング。すでにプレイジムが占領しています。

子供には家の中でも楽しく過ごしてほしいし、想像力、体力、知力など、子供の心と体の成長を促してくれるおもちゃはウエルカム。

ただ、家のキャパを超えてしまうと散らかり放題になり、収集が付かなくなることも…。

子供がいても自分たちで管理できるレベルにモノの量をコントロールしながら、スッキリ暮らしたいというのが本音。

2. 育休中にモノを減らしたい

仕事復帰すると、今とは比べ物にならないくらい忙しい日々が始まると思います。

慌ただしい毎日を送ることは目に見えている。

でも、そんな中でも子供とゆっくり触れ合う時間を持つ、自分時間を持つ、夫婦で会話する時間を持つため、少しでも家事や片付けにかける時間を減らしたい。

物理的にモノが減れば片付けや掃除にかかる時間も減るだろうという思いから、家の中のモノを減らそうと思い立ちました。

モノを減らす ⇒ 片付け・掃除にかかる時間が減る ⇒ 家族の時間が作れる!

3. 目指すは「お気に入りのものだけに囲まれた暮らし」

一人暮らしをしている時から「お気に入りのものだけに囲まれた暮らしをしたい」と思い続けてきました。

そのために、好きな食器を集めたり、好きな洋服を買ったり、大きな本棚を買ってみたり。

たしかに、たくさんの気に入ったものは手に入れてきました。

ただ、改めて「本当にお気に入りのものだけに囲まれている?」と家の中を見渡してみると、何かが違うような…。

以前は気に入ってよく着ていた服も、いつのまにか第一線からは退いていて、「昔好きでよく着ていたけれどここ数年着ておらず、思い出だけが詰まった服」になっているモノも多くあることに気づきました。

少し切なくもありますが、似合うものや好きなものって、年を重ねるごとに変わっていくんですよね…

4. 「一日一捨」に出会う

家の中をスッキリさせたいな〜と思っていたとき、こちらの本に出会いました。

お子さん3人を育てながらも、スッキリしたシンプルな暮らしを実現されているみしぇるさん。

この本で「一日一捨」という考え方に出会い、毎日ひとつずつなら捨てられるかも!と、読み終えたその日にスタートしました。

一日一捨ではこちらの本も有名みたいです↓↓

一日一捨のやり方

1. 捨てるモノを見つける

まずは捨てるもの、手放すものを見つけます。

使い切ったもの、今の自分の生活に必要ないもの、昔はよく使っていたけれどもう使わないな〜というものなど。

どんな小さなものでも「一捨」にカウントしてOKです。

毎日続けられることが大事なので、私は「食品以外はなんでもOK」というルールのみ作っています。
(みしぇるさんによると、1枚のレシートでもOKだとか)

2. 感謝の気持ちを込めて手放す

捨てるものを見つけたら、感謝の気持ちを込めて手放します

私の場合の手放し方はこんな感じ。

  • 普通にゴミ箱に捨てる
  • メルカリなどフリマアプリに出品する
  • 人に譲る
  • ブックオフなどに売りに行く

そして「感謝の気持ちを込めて」というのは、以前から洋服を捨てる時にやっていたことですが、「ありがとう〜〜」と言って抱きしめてから、捨てる。笑

着倒した服でもボロボロになった靴下でも、同じように抱きしめてからゴミ箱に入れます。

さすがに要らなくなった書類などは抱きしめませんが、「捨てる前に少しだけそのモノに思いを馳せる」ということは毎回やっています。

捨てることに対する罪悪感がなくなり、オススメです♪

3. インスタにUPして記録を残す

専用のアカウントを作り、手放したものを全てインスタにUPしています。

4ヶ月で150個以上のものを手放してきましたが、インスタは一日一捨の記録にとても適しているな〜と感じています。

その理由は以下のとおり。

  • どんなものを手放してきたかが一目でわかる
  • ひとつずつコメントを残せるので、そのモノの歴史を振り返ることができる
  • 「買ったけど使わなかった」などと反省を書くこともあり、今後の自分の行動に生かせる
  • 手放すときの気持ちを言葉にすることで、何かを手に入れようとしたとき、最後に手放すときのことまで考えるようになった

こちらは私の今日の投稿。

このようにひとつずつストックしていくと、何捨目なのかということが一目でわかるし、思い出だったりなぜ捨てることにしたのかという経緯なども書けるので、振り返りにも便利◎

4. モノではなくコトでもOK

有形のものだけではなく、無形のものも、少しずつ手放し始めました。

これまで会員だったもの解約するとか、定期便を解約するとか。

ただ、無形といわれるものの中でも、何かのアクションをして手放すことができるもの(会員登録の解除、メルマガの解除など)は比較的簡単。

難しいのは習慣になっていることをやめるとか、自分がついやってしまうことをやめるとか、そういうもの。

まずは手放した実感を得られる有形の“モノ”からはじめて、いずれ“コト”を手放していけるようになったらいいなと思っています

一日一捨を続けるコツ

1. 細かいルールを作らない

「こんなものは1カウントに数えちゃダメかな…」などと考え始めると、一日一捨が難しくなってきます。

捨てられるもの、手放せるものはなんでも1カウントにしてOK。

これくらいのアバウトさが、続けるコツだと思っています

2. 手放すことを楽しむ

日々生活をする中で「あ、化粧水なくなった」とか「書類がたまってきたから整理しよう」という場面はめずらしくありません。

そんな時こそ「一日一捨」。

「今日の一捨にできる!」と思うと、いろんな場所を整理したくなるもの。
手放すことを楽しい!と思えるようになると、明日はどれにしようかな〜と翌日の分まで探すようになり、自然と継続できています。

3. 「手放したものヒストリー」を目に見える形で残す

私はインスタを活用していますが、手帳やメモ帳などに残すことでも良いと思います。

あとから振り返るといろんなものにお世話になってきたんだな〜と感じることができて、手放してきたもの達に感謝の気持ちがわいてきます。

手放したものの量が一目で把握できると継続のモチベーションにもなるので、何かの形で残しておくことをオススメします☆

一日一捨の効果

1. 何かを手に入れる前に本当に必要かを考えるようになった

何かを買おうとしたとき、買ったあとのことを考えてから購入するようになりました。

  • これは私にとって本当に必要か
  • 使っている自分が具体的にイメージできるか
  • 自分の手元にきたらテンションは上がりそうか
  • 愛着を持って、長く使い続けられそうか
  • 万が一気に入らなかったとき、潔く手放すことができるか

以前ならそこまで真剣に考えることなく勢いで買ってしまい、結局使わず後悔した…ということも多々ありましたが、そういう失敗は少なくなりました。(まだゼロではないですが)

2. 「お得」に惑わされることが少なくなった

お得だから買っておこう!など、「お得」に惑わされることも少なくなってきました。

あと少し買えば割引になるとか、おまけでもらえるエコバッグはもらっておこう!とか。

自分が欲しいと思って手に入れたものでなければ、手元にあっても結局使わずいずれ捨てることになるということに気づき、カンタンに持ち帰ること、もらうことに対して慎重に。

これまで、どれだけ何も考えずに家の中に迎え入れていたかということにも気づきました。

そういう部分に意識を向けることができるようになっただけでも私にとっては大きな進歩です

3. 使い終わった後のことを考えて買うようになった

家の中にある様々なモノを手放していく中で、モノの行末にはいくつかの選択肢しかないことに気づきました。

  1. 使い続ける、持ち続ける
  2. 使い切って捨てる
  3. 誰かに譲る

以前は何かを買う前、「これからどういう風に使おうかな〜♪」ということしか考えていませんでしたが、今では手放すときのことを考えて買うようになりました。

大きすぎて普通には捨てられないから粗大ゴミかな、とか
これは大切に使えば誰かに譲れるかな、とか
ちゃんと最後まで使い切れそうかな、とか。

こういうことを考えてから買うと、使い方にも差が出る気がします。

当たり前にできている方もいらっしゃるかもしれませんが、こういう観点がすっかり抜け落ちていたので、自分にとっては良い変化だなと感じています。

4. 手放すことへの抵抗が少し薄れてきた

一日一捨を始めてから家の中を見渡してみると「いつか使うかもしれないもの」で溢れていることに気が付きました。

  • 「いつか必要になると思う」
  • 「今は使わないけど念のため取っておきたい」
  • 「レアなもの、二度と手に入らないかもしれないものだから捨てられない」

こういうものが家の中にあると安心ですし、まだ使えるモノを捨てるのはもったいないという気持ちもあります。

モノとしてまだ使える状態なのにゴミ箱へいれる…ということにどうしても罪悪感を持ってしまうので、9割使わないだろうと思っていても捨てられずにいました。

ただ、そういうものを保管するために限りある貴重なスペースを使い続けるということにはどんな意味があるんだろうと考えてみると、少なくとも自分が理想とする生活とはかけ離れた場所にあるなぁと感じたし、自分ではあまり意識していないところで心理的にストレスを感じている可能性もあるかもしれないかな、と。

このことに気付いて少しずつ手放すことを始めてみると、どんどん身軽になっていく感覚が芽生え始めたことに気がつきました。

「いつか使うかもしれないもの」が家の中にあることを、特に気にしたことはなかったのですが、もしかしたら無意識の自分は気にし続けてきたのかもしれません

5. これから期待する効果

一日一捨をはじめて4ヶ月。

まだ所有物の全体量が減ったなぁと実感できるまでには至っていないので、しばらく続けるつもりです。

一日一捨を継続することにより、こんなことが起きたらいいな〜と思っているのはこんな感じです↓

  • 物理的にモノが減り、部屋がスッキリとする
  • 管理するモノが減ることで、片付けに関するコストが減る(時間的にもエネルギー的にも)
  • ものを探すことが減る
  • 全てのモノの住所が決まり、自動的に片付くようになる
  • スッキリした場所で過ごすことで心理的余裕が生まれる
  • お気に入りのものに囲まれた暮らしになる

まとめ

「一日一捨しよう!」と決めてからしばらくは、捨てるモノを見つけるのがとても大変でした。

というのも、一人暮らしの時にメルカリを始めてからというもの、自分が必要なさそうなものはすでに手放していたし、たまに「今週末は断捨離だー!」とゴミ袋2〜3袋分を定期的に捨てたりもしていたので、ある程度は自分の持ち物をしぼってきたつもりだったから。

でも、一日一捨という言葉を知ってから実際にひとつずつ手放していくと、これまで見て見ぬ振りをしていたようなものにまで手が伸びるようになり、気持ちの変化を実感

これからも一日一捨を続けて、自分たちの暮らしや私自身がどんな風に変化していくのか…楽しみです。

しばらくしたら、また振り返る機会を作ろうと思います。

この記事がどなたかのお役に立てたら嬉しいです^^

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この記事を書いた人

2歳、0歳の女児の母。2022年5月よりフルタイムワーママになりましたが、現在は第二子の育休中。風通しよくスッキリと、好きなものに囲まれて心地よく暮らしたい。

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